日の出光学(ヒノデ)B+と賞月観星プリンスED6.5×32WPの比較

こんにちは!

 

今日は低倍率ポロとして評価の高い、

日の出光学B+(以下単にB+)と、

 

これまた一昨年の発売以来好評を博している?

賞月観星のプリンスシリーズから

 

最もスタンダードなED6.5×32WP(以下単にプリンス)

 

を素人ながら比較していきます。

 

比較の動機

 

このブログを書いたのは、

 

他でもない自分にとってこんなブログが

欲しいと思ったからです。

 

ダハ主流の昨今において、

 

日の出光学はポロ機で頑張ってくれている

メーカーさんで、

 

B+について解説したブログもそこそこ多い方です。

 

ただ、その比較対象は

B+と同じボディを使っていると思われる

 

コーワ YF30-6だったり

ビクセン アトレックライトだったりします。

 

そもそもB+はこれら2機種の上位互換であり、

 

市場価格も3〜4倍近いほどの差があります。

 

そのため、言ってしまえばB+の圧勝?なのです。

 

一方、新興の賞月観星は勢い凄まじく、

 

プリンスシリーズも一定の評価を受けているようです。

 

中でも6.5×32は久しぶりに市場に現れた

高性能低倍率ポロ機であり、

 

低倍率ポロの選択肢を広げてくれたように思われます。

 

そこで、今回はこの両者を比較することで

 

当面の私の愛機を決めるとともに、

 

読者の皆さんの双眼鏡選びの参考になれば

幸いと存じます。

 

外観を見てみよう
 

 

f:id:jetuadore:20191210105903j:plain

B+とプリンス6.5×32の外観比較

 

まず、正面から見ると

両者ともに30mm級ポロらしいサイズ感です。

 

写真では参考程度に30cm定規を配置しています。

 

f:id:jetuadore:20200205145624j:plain

B+とプリンスを側面から比較

プリンスはプリズム部が大きく、

 

これが730gという重量にも影響しているようです。

 

B+の482gとはかなりの開きがあります。

f:id:jetuadore:20200205150404j:plain

B+とプリンスを対物レンズ側から比較

f:id:jetuadore:20200205150310j:plain

B+とプリンスを接眼レンズ側から比較


 

持ってみよう

 

f:id:jetuadore:20200205143805j:plain

B+の表面は滑らかで軽快に握ることができる

f:id:jetuadore:20200205143918j:plain

プリンスは表面こそラバーだが、重さは伝統的なポロタイプ


持った感じは、

スッキリしたB+とゴツゴツしたプリンスです。

 

重量の違いも如実に感じます。

 

ただ、ダハ式出会っても、

 

42mm級では730gというのは一般的な重さであり、

 

プリンスも両手で構えれば

それほど重さを意識することはないと思います。

 

ここは人によって感想が変わってくるかもしれません。

 

 

B+は、コーワ YFやアトレックライトを

持ったことのある方なら分かると思いますが、

 

あの感じです笑

 

軽くて持ちやすく、取り回しが効きます。

 

さらに、

B+では面取りや滑り止め加工がなされており、

 

長期的に使う上での心配りが感じられます。

 

f:id:jetuadore:20200205150156j:plain

B+の面取り加工

 

スペックを見てみよう

 

まずはB+のスペックから

 

倍率:6倍

対物レンズ:30mm

実視界:8.4度

見かけ視界(旧規格):50.4度

1000m先視界: 公称値非公表(145mほどか?)

アイレリーフ:20mm

レンズ、プリズムのコーティング:全面マルチコート(7〜9層)+撥水・ハードコート

重さ:482g

サイズ:横 161mm × 縦 105mm × 厚さ 51mm

プリズム:Bak4

EDレンズ:なし

非球面レンズ:あり

防水:あり

三脚取り付けねじ穴:なし

価格: 29800円(税込)

 

次にプリンスのスペック

 

倍率:6.5倍

対物レンズ:32mm

実視界:10度

見かけ視界(旧規格):65度

1000m先視界: 175m

アイレリーフ:21mm

レンズ、プリズムのコーティング:サクラコーティング

重さ:730g(マグネシウム合金使用)

サイズ:横 182mm × 縦 112mm × 厚さ 58mm

プリズム:Bak4

EDレンズ:あり

非球面レンズ:なし

防水:あり

三脚取り付けねじ穴:あり

価格:19800円(税込)

 


 

ではではスペックで比較してみましょう。

 

まずはB+について。

 

パッと見たところ、コーワ YFやアトレックライトとの違いがわかりません。

 

ですが、よくよく見ていくと価格なりの違いがあるわけで、

 

実視界がYFやアトレックライトの8度よりも

0.4度広くなっています。

 

これにより、

旧規格の見かけ視界も50度をわずかに超えます。

 

コーティングでは、

よくある3層のフルマルチコーティングではなく、

 

7〜9層のフルマルチコーティングとなっており、

 

写真からも

コーティングのレベルの高さがうかがえます。

 

f:id:jetuadore:20200205144107j:plain

B+のコーティング:反射は少なく美しい色合いです

 

日の出光学のホームページのグラフによると、

 

分光透過率は最大で95%に達するようで、

期待が持てますね。

 

さらに、B+の最大の特徴は非球面レンズの搭載です。

 

日の出光学はもともとB2という機種を販売しており、

 

これに非球面レンズを加えてバージョンアップしたのが

今回のB+です。

 

一般的に、

非球面レンズ(フィールドフラットナー)搭載機は

 

10万円以上の機種が多く、

コストもかかるイメージですが、

 

B+はハイブリッド非球面レンズを採用することで

クリアしています。

 

続いてプリンスについて。

 

プリンスの最大の特徴は

視界の広さにあると言っても過言ではないです。

 

実視界は10度に及び、見かけ視界も65度を誇ります。

 

低倍率機は視界が広いのが売りだとか言われながらも、

 

実質的には見かけ視界は標準レベルが多いのが

 

現実です。

 

これに対してプリンスは

ニコン8×30E2ほどの超広視界とまでは行かなくても

 

モナーク7 8×30などに近い見かけ視界を

実現しています。

 

低倍率機はもともと視界が広いのに、

その上見かけ視界が広かったら

 

かなり広大な世界が広がりそうですね^^

 

さて、プリンスのコーティングは賞月観星がこだわっている

 

サクラコーティングなるものを使っています。

 

簡単にいうと

光の三原色を応用した設計らしいのですが、

 

詳しくは賞月観星の説明をご覧ください。

 

f:id:jetuadore:20200205144241j:plain

プリンスのコーティング:こちらも反射は少なく、赤・青・緑の反射が美しいです

 

プリンスの分光透過率は90%ほどだそうです。

 

ツァイスなどの最高級機には劣りますが、

十分高い数字ですね。

 

ちなみにプリンスは非球面レンズは使っていません。

 

賞月観星代表の望月さんによれば、

 

非球面レンズは透過率が落ちるからだそうです。

 

この辺りもB+との違いが気になるところです。

 

最後に重さですが、

 

プリンスはボディにマグネシウム合金を

使った上に防水ですから、

730gは仕方ないと思います。

 

この辺りは、

勝間光学GLORY6×30をイメージしていただくと

 わかりやすいと思います。

 

のぞいてみよう

 

スペックだけでは分からないのが

 

双眼鏡というものです。

 

実際にのぞいて比較してみましょう!

 

B+の感想

 

まずは一言!

 

明るい!シャープ!非球面レンズが効いてる!

 

のぞいてすぐにいい双眼鏡だな^^

 

って感じます。

 

中心はかなりシャープで、6倍なのにかなり細部まで観察できます。

 

そして何より非球面レンズ

 

視野周辺部までがんばってます。

 

さすがに最周辺部まで良像とはいきませんが、

十分に効果が出ていますね。

 

この辺はコーワ YFやアトレックライトと

最も差がつくところではないでしょうか。

 

また、B+は見かけ視界こそ標準視界ですが、

 

周辺まで像の崩れが少ないおかげで

 

視野を狭いと感じることはありません。

 

良像範囲は70%くらいでそこから緩やかに崩れます。

 

70%というととんでもなく聞こえますが、

 

あくまで標準視界であることに注意が必要です。

 

また、クリアで明るい上に着色もなく、

 

ナチュラルさが前面に出ています。

 

ただ、双眼鏡愛好家向けのお話をするとすれば、

 

B+の透過率は95%あるから

ツァイスVIctory HTのような視界が広がるか、

と言われると

 

それはまた別の話だと思います。

 

御三家の視界のクリアさは

透過率だけで判別できるものではないので、

この点は別の方に譲ります。

 

もう一言付け加えるなら、

 

透過率うんぬんは置いといたとしても、

 

6倍機として普段使いする上では

 

十分なクリアさで、私は満足しました!

 

コントラストについてもツァイスのような濃い色付けではありませんが、

ナチュラルな意味で高い方です。

 

色収差については、

 

視野周辺部50%くらいから赤紫色または黄緑色の収差

 

を確認しました。

 

B+はEDレンズを搭載していないので

 

こんなもんかな、というのが正直な感想です。

 

色収差については素人目線であることにご留意ください。

 

 

尚、視度調整などの可動部分についても

こだわっており、

 

高品質なグリスを使用しているようです。

 

視度調整がずれにくいのは高評価ですね^^

 

ただ、ピントリングは値段なりと言ったところで、

アトレックライトと大差ありません。

 

使用する上で支障はありませんが、

高級機のような精密度ではないので要注意。

 

 

続きましてプリンスをのぞきます!

 

ファーストインプレッションとしては、

 

視野広い!!

 

なんだかんだ言ってB+は標準視界なので

急に視界が広くなった気分です。

 

低倍率なのに視界が広いため、

単純に見えるものが多いのが特徴です。

 

1000m視界は驚異の175mもあるので納得ですね。

 

もう少し細かくみていくと、

 

明るさ、中心部のシャープさなどは

 

B+とよく似ています。

 

見かけ視野が広い分、B+より若干明るく感じます。

 

また、サクラコーティングの効果なのか

 

色つきもなくクリアです(最大透過率は約90%)。

 

抜けの良さはB+がわずかに上回るかもしれません。

 

透過率の差でしょうか?

 

ただ、非球面レンズを使っていない影響で、

 

周辺部は像が崩れます。

 

それでも良像範囲は60%ほどで、優秀な部類と言えます。

 

もう一点、付け加えなければならないのが

 

たる型の歪曲収差が出ることです。

 

一点を観察しているときは感じませんでしたが、

左右に双眼鏡を振ったりすると、

視野周辺部がグワングワンして、酔いやすいです。

 

B+にはなかった現象なので、

 

こちらも非球面レンズの有無が

影響を与えているものだと思います。

 

また、プリンスは低倍率なのに珍しく広視界なので、

 

接眼レンズの設計が、広視界と引き換えに

たる型歪曲収差を生んでいる可能性もあります。

※あくまでも素人の考えです。

 

この辺りは実際に手にとってみないと

なかなかわかりづらい部分だと思いますが、

 

バードウォッチングに使われる方には少し注意が必要だと思います。

 

コントラストは十分に高いですが、

ほんの気持ち程度B+に劣るかもしれません。

 (じっくり見比べて分かる程度です)

 

色収差はEDレンズを使って抑えているそうですが、

 

視野周辺部60%くらいから赤色または青色の収差

 

を確認しました。

 

正直にいうと、EDレンズの割には

 

B+に対してアドバンテージはないと思います。

 

可動部分は眼幅調整についてはやや重めです。

 

ピント調整はB+と同じく値段相応といったところです。

 

付属品など

 

写真の通りB+、プリンスともに

一通りのものが付属します。

 

f:id:jetuadore:20200205144553j:plain

B+の付属品

f:id:jetuadore:20200205145121j:plain

プリンスの付属品


 

どちらの対物レンズキャップも、

 

すぐに紛失するタイプではないのは高評価ですね^^

 

ちなみに、プリンスのケースは

 

両サイドに付属のショルダーベルトを

付けることが出来る仕様になっていますが、

フタの開閉がしにくい印象。

 

中のスペースもやや狭いです(汗)

  

一方、B+のケースはマジックテープで開閉するシンプルなものです。

 

f:id:jetuadore:20200205145152j:plain

B+のケース:柔らかくて軽い素材です

 

また、メーカーと違って賞月観星の購入は

ちょっと不安に思われる方も

いらっしゃるかもしれませんが、

 

お手製の保証書(5年保証)が付属します。

 

代表の望月さんとは

何度もメールでやりとりをさせていただいていますが、

こちらが恐縮するくらい返信が早く、

安心して製品を使用できます。

 

もちろん、

日の出光学が信頼できるメーカーであることも

言うまでもないことです。

 

B+は3年保証ですし、

購入から1ヶ月間はいかなる理由でも返品を受け付けています。

 

総合評価

 

以上見てきたように、

 

B+、プリンスともに長所と短所がありますが、

 

どちらも大変優れた双眼鏡です。

 

そこで、以下の比較は

あまり意味のないことかもしれませんが、

 

完全に私の主観に沿って

各項目の優劣をつけてみました。

 

明るさ: プリンス≧B+

シャープさ: B+=プリンス

クリアさ: B+≧プリンス

コントラスト: B+≧プリンス

視界の広さ: プリンス>>ビープラス

良像範囲: B+>プリンス

歪曲収差: B+>プリンス

色収差: プリンス≧B+

軽さ: B+>>プリンス

操作感: B+=プリンス

付属品: B+=プリンス

 

 

さて、このブログは6倍機の愛機を決めるために

 

執筆してきましたが、

 

正直優劣は決められません。

 

というのも、使ってみると実感するのですが、

 

両機はタイプが異なるからです。

 

・B+

軽くて、視野の広範囲にわたって歪曲の抑えられたB+。

 

これはまさに

 

究極のスタンダード機

 

と言えるのではないでしょうか。

 

双眼鏡をこれから使い始めるという方には

間違いのない選択肢と言えます。

 

色つきもなく、本当にクリアに見えます。

 

正直これを買っておけば、

もっと高倍率機が欲しいという場合以外に

 不満は出ないと思います。

 

コーワ YFやアトレックライトもいいですが、

 

予算があるなら絶対にB+をオススメしたいですね。

 

また、双眼鏡を使い慣れた愛好家の方にも、

普通に使える6倍機として十分にオススメできます。

 

勝間光学なき今、GLORYのような無骨さこそありませんが、

 

一つの選択肢に入れても良いのではないでしょうか。

 

・プリンス

続いて、低倍率なのに広視界という、

いいとこどりなプリンス。

 

とにかく広く見えます!

 

こればっかりはB+も敵いません。

 

また、視界が広いだけでなく、

 

コーティングにこだわったりと、

基本性能もバッチリです。

 

ただ、たる型歪曲収差が出る点と、

 

32mm機としては重い730gという点を考慮すると、

 

いわゆる初心者の方には難しいかもしれません。

 

愛好家の方には、

 

低倍率高視界という新しい世界を体感できる

 

挑戦的な双眼鏡になるはずです。

 

防水も備えているので、

 

ニコン8×30E2は

カビが生えそうでちょっと怖い(汗)

という方にも

 

倍率こそ違いますがオススメできます。

 

もちろん、8×30E2は伝統に裏付けられた、

得もいえぬ魅力を備えています。

 

また、プリンスは勝間GLORYや

ニコンSEのような高性能ポロ機と

比較しても面白いと思います。

 

こちらもダハ機主流の現在では貴重な選択肢です。

 

私の選択

 

読者の方にはおそらくどうでもいいと思われますが、

 

現時点での私の愛機を決めたいと思います。

 

私の低倍率ポロの愛機は、、、

 

プリンスED6.5×32WP

 

に決定いたしました。

 

これは決してB+が劣っているという理由ではなく、

 

6倍機では、

逆ポロの日の出光学S1を持っているからなんです。

 

S1は逆ポロの最高級機であり、

気軽に使うには十分な性能を備えています。

 

S1の実視界は8度と、B+よりやや狭いものの

どちらも標準視界であることに変わりはありません。

 

したがって、やや重量はあるものの

 

広視界の興奮を味わえる

 

プリンスを低倍率ポロの当面の愛機

としたいと思います。

 

補足情報

 

私は双眼鏡を購入するにあたり、

 

数え切れないほどのブログやレビューを

参考にさせていただきました。

 

そこで学んだことは、参考になるかどうかはともかく、

 

とりあえず情報量は多い方が良い

 

ということです。

 

つきましては、

参考にさせていただいたブロガーの方への

 感謝の気持ちとして、

 

知っている情報は全て書きたいと思います。

 

以下の情報は読む方によっては

何かの役に立つかも?しれません。

 

・プリンスのボディについて

 

B+がコーワ YF、アトレックライト、

ルポルドのボディを利用しているのと同じように、

 

プリンスも一部のモデルのボディを利用しています。

 

私が確認できた限りそのボディは以下の2つです。

 

ビクセン フォレスタ ZR8×32WP(生産終了)

 

www.vixen.co.jp

 

・ミザール BKW-6532

 

www.mizar.co.jp

 

フォレスタに関しては、

 

ビクセンのポロ機では中級機に

位置付けられていましたが、

 

日の目を浴びないまま?

廃番となってしまいました。

 

ヨドバシでは

最終的にかなり安く売り捌かれていたようです。

 

ちなみにスペックは8倍で実視界は7.5度、

 

プリンスよりやや軽い695gとなっています。

 

ボディカラーグリーンも

初期のプリンスと同色だと思われます。

 

 ※フォレスタの廃番以降、

 

 ビクセンのポロ機は

 アスコットが最上位機種となっていますので、

 

 ビクセンにはもうちょっと

 ポロ機をがんばって欲しいものです。

 

 アルティマの後継機も望まれていることですし、、、

 

 

さらにプリンスに近いのがミザールです。

 

倍率は6.5倍、実視界も10度でプリンスと同じです。

 

この件について、賞月観星の公式ブログでは

 

プリンスがミザールの外観と変わらない

 

とのコメントに対して、

 

光学的には全く別物であると

望月さんが返信されています。

 

具体的にはミザールの接眼レンズが

3群4枚であるのに対して

 

プリンスは3群5枚となっているほか、

EDレンズを使っていますし、

 

コーティングもミザールよりハイランクだと思います。

 

ミザールをのぞいたことがないのでわかりませんが、

 

全体的にミザールより高い光学系ではないでしょうか。

 

尚、Amazonではミザールについて詳しいレビューがあります。

 

 

・プリンスのリコールについて

 

2019年11月30日に、賞月観星の公式ブログにて

 

プリンスの部品強化作業について

アナウンスされました。

 

いわゆるリコールのようなものです。

 

それによると、

同日以前に購入したプリンスについては、

 

修繕費・送料を賞月観星が全額負担して、

 

右側接眼レンズと中心軸について

部品の強化が行われるようです。

 

※実施日時は2020年11月30日まで

 

ちなみに私は

それまで特に不具合を感じていませんでしたが、

 

即日メールで連絡してからお送りし、

2日で修繕を終えて返送されました。

 

ちなみに同日以降に出荷するプリンスは

全て修繕した上で出荷されるようですので、

 

これから購入される場合は

特に心配ないと思われます。

 

賞月観星は個人で運営されているので、

 

大手のメーカーに比べると

なんとなく心配される方も多いと思われます。

 

ただ、代表の望月さんは

日本国籍を取得されていますし、

 

メールの文面もちょっとたどたどしいですが、

誠実さが感じられます。

 

大手メーカーと違って

量販店で試用出来ないのが難点ですが、

 

それ以外は特に心配する必要はないと思います。

 

今回のリコールについても対応が素早く、

好感が持てました。

 

以上、拙い説明で恐縮ですが、

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

読者の方の双眼鏡選びの参考になれば

幸いです。